音響

音が何もない状態だとうまく場面を切り替えるのがハードルが高いですが、効果的な音響演出を取り入れれば参加者のテンションを誘導する事ができます。

イベントでは声や音が客席まで聞こえるのがあたり前ですが、それは適切な音響施設があり、ちゃんととコントロールされているからなのです。

静粛な場面、勢いづけたい場面、感動的な場面など、プログラムごとのアレンジにも音響は欠かせません。

イベントにはさまざまなプログラムが盛り込まれているため、その中身に応じてアレンジ方法を変える不可欠があります。

音響設備が整っていない状況だと、司会者の声やスピーチなどが聞きとりにくくなり、参加者はしらけてしまいます。

人が登場するケースに注意が集まるような効果音を出したり、プログラム間のつなぎにアップテンポの曲を流して間延びしないようにしたりすれば、音や音楽を介して会場の空気をコントロールする事が可能です。

また、音響施設は単に音を大きくするものではなく、音を「集める」「すり合わせ・増幅する」という役割もあります。

音響演出は、イベントの雰囲気づくりにも大いに活用されています。

音響施設の最も基本的な役割は、声や音を会場全体にちゃんとと届けることです。
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